経営発達支援計画
小規模事業者の持続的発展をサポートする5カ年計画を行っております。※2020年度は3年目となります。
「経営発達支援計画」とは
「経営発達支援計画」は、平成26年6月に成立した「商工会および商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律の一部を改正する法律(小規模支援法)に基づき、小規模事業者の事業の持続的発展を支援する体制を整備するため、商工会または商工会議所が作成し、経済産業大臣が認定する制度です。認定には全国の範となるようなモデル性を有し、相応の機能強化が見込める計画に限られます。
認定商工会は、国の「伴走型小規模事業者支援推進事業」などの地域の小規模事業者への支援向けた補助金を活用するなどして、経営支援の強化が図られます。
今後の支援事業について
三芳町商工会の「経営発達支援計画」に基づき、小規模事業者支援に取り組むことで施策活用事業所を毎年ごとに新規10%の増加を目標とします。
1
経営課題の根本的解決をサポート
これまで実施してきた金融・税務・労務・補助金活用・販路開拓・IT活用・経営改善などの全般的な支援等の内容や実績を整理し、経営分析から経営計画策定、経営計画実行まで一貫した支援体制を再構築し、経営課題に解決に向けた汎用性の高い支援ツールを整備します。
●経営分析 ●事業計画 ●補助金申請
2
小規模事業者の経営基盤の改善と地域内創業・承継数の向上
多様化・専門化していく経営課題に迅速に対応するため、商工会・県連合会が持つ産・官・金・民との幅広いネットワークを駆使することで、小規模事業者の経営安定を図るとともに、創業者や事業承継者の支援に努め、管内の基盤の充実を図ります。
●創業・事業承継支援 ●販路開拓
3
地域ブランド力の強化
産・学・官・金・民と強固なネットワークを構築することで、埼玉県三芳町の技術・文化・環境といった地域資源を活かした地域活性化事業の実施に貢献します。関係機関との協力により支援ノウハウの共有や職員の資質向上にも計画的に実施していきます。
●地域活性化 ●人材育成 ●情報共有
外部評価について
外部評価は、本会の「経営発達支援計画」を効果的に実施していくため、客観的な視点で各種事業を評価分析し、適切なPDCAサイクルを構築することを目的として行うものです。
外部評価委員は、支援実績等に基づき、目標達成状況及び事業内容に対する評価分析を行い、経営発達支援事業評価報告書を作成、必要に応じて支援計画内容の見直しについて提言を行います。